シャコタン☆ブギからのイニシャルDみたいな車遍歴のオーナーw
お正月という事で、昔はさんざん一緒に走っていたが今じゃすっかりご無沙汰なんていう奴にも会える。そんな中の一人が今はエルグランドに乗っていたので運転させてもらった。
数年前に中古で買ったらしいんだけど、V6、3.5ℓでパワーは十分、ただし燃費は5kmくらいとの事。たぶん街乗りオンリーの燃費。デリカD:5ディーゼルは11㎞、街乗りオンリーでも9kmくらいある。
実質燃費5kmと分かっていて、よく買ったなあ
燃費と引き換えに味わえる応接間みたいな高級感、座った瞬間から分かる柔らかいシート。
もにゅっと沈み込むような感じ、4ドアセダンのクラウンとかセドグロに似てる。しょっぱなから高級車を目指して開発されたんだなと実感する。そういう意味ではデリカD:5と真逆。ヴォクシーはライトウエイト・スポーツカーみたいな感じだった。
やっぱりデリカD:5はオンリーワンだな、満足満足😎
何も不満ない余裕の走り
デリカと変わらない車重なのに出足からストレスなくダッシュする、さすがV6の走り。こういうのに慣れてる人からすればデリカD:5のスタートダッシュ(0発進アクセルべた踏み)が一瞬もたつくと言うのも納得。
おまけに運転席からの視界が良くて、運転しやすかった。ダッシュボードの奥行感も普通だし、シートの高さがあるから目線が高くなって前の感覚もつかみやすい。そう考えるとやっぱりデリカのシートはちょい低いかも。きっとデリカ自体の車高が高いから少しでも乗り降りしやすいように、若干シートを低くしたのかもね。ドライビングポジションがデリカの方が車に埋もれてる感がある。
さすがにセンターコンソールは古さが否めない
でかでかと偉そうにテレビやラジオの切り替えスイッチからCDデッキやらMD?が幅を利かせるセンターコンソールは、さすがに古さが否めない。今となっては全部カーナビに内蔵されている。このエルグランドの場合、モニターがただ映すだけの代物で時代が時代だからしょうがない。
ただ、膝があたる部分を曲線にした細かい配慮は凄い。このおかげで『出っ張りが邪魔感』が無いし、足があたっても気にならない。
でもこうやって見てみると、日産というのは独創的で格好良いインパネ周り作り出すなと思う。個人的に一番格好良く鮮烈に記憶に残っているのは7thスカイラインのインパネ周り。インパネのフードが助手席の方まで伸びていて、直線的な車のデザインにも合っていた。
ほら~ やっぱドアに付くボタンはこれが普通でしょ
ドアノブと色も揃うし、何より押した時のクリック感がある。ゴムじゃ変な角度でも押せちゃって、そういう時は奥まで押し込まないと反応しないし。
もしかして、静電気防止??
デリカD:5の方がボタンの周りがえぐれてるので、指が当たりやすい感はあるんだけど…
ゴムのメリットって何なんだ? あれ?今思ったけど、もしかして、静電気防止??
ゴムのおかげで痛いパチパチ君に合わないで済むのか??
1969年、東京都生まれ。千葉県在住。
この先がどうなっているのか分からない初めての林道をデリカD5で走る、どんどん狭くなって通れなくなるかもしれない草木が生い茂ったダート、落石の跡から出来たガレ場、木々の間から時折見える山々の尾根、デリカD5で行く林道探索が至福の時。