千葉–福岡の旅②九州上陸!高知から土佐、愛媛からフェリー

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海沿いを走る高速道路


香川県の高松を出発して、高知県の土佐を目指して走りました。
高松から高速道路はすぐに南下して高知へ向かうのかと思っていたら、しばらくの間は海沿いを走っている事に気が付いて豊浜SAでしばし瀬戸内海を眺める。

うどんをご飯代わりにおかずを食べる


このサービスエリアで同世代と思われる地元の方と話したのですが、うどん屋には観光客だけじゃなくて本当に地元民も食べる習慣があるみたいで、「俺なんて毎日食べてるよ」と。
聞いてるとどうやらその人の場合は、うどんをご飯代わりにおかずを食べるくらいの感覚みたい💦

ちょっと強引じゃないのか?


千葉から来て、これから土佐に行って愛媛に戻ってフェリーに乗ると話すと、「わざわざ土佐まで行かなくても、このまま真っすぐ行けば愛媛県だよ? 強行スケジュールだね。」
そうなんだけどここまで来たんだし、土佐のカツオを食べたいし、他に行きたいところもあるし…

あぁ、土佐のカツオは絶品だ


「俺も土佐のカツオは美味いと思う、それなら行った方がいいね」と地元民から太鼓判をもらったので、一瞬行かないにしようかと迷ったけど、やっぱり行くことにした。

何だかんだで、高知に到着。

手作りの沢田マンション


土佐でカツオの前にちょっと寄り道したかった場所、それが沢田マンションだ。
なんとこのマンションは沢田夫婦が約50年前にコツコツと手作りで、増築を繰り返し出来上がった建造物。
俺的には和製九龍城と思っていた。いつかこの目で見てみたいと思っていたが、やっと実現した。
よく見るとマンションの壁に「住民のプライバシー保護のため無断撮影禁止」とあるのでモザイク入れてますが、マンションの横にあるスロープは車で自分の部屋まで乗り入れできるように作られたものw
おまけに屋上にはクレーンが残されてます。他にも今は立ち入り禁止になっていましたが地下室まである。それらの階段が微妙に平行を保たれていないことから、本当に手作りなんだと分かります。
でもこのマンションは今となっては違法建築物らしい😅


マンションの裏側を見ると、沢田夫婦のものと思われるお墓がありました。


この手の古い発動機がマンションの周りにゴロゴロ転がってました。こういうものを使いこなして創りあげたというんだから脱帽です。
さらに実際に行ってみてさらに驚いたのは、立地条件が良かった事。
当時は更地で周りに何もなかったようですが、目の前にヤマダ電機やファミリーレストランなどがあって、古くて独特なマンションだけど、それなりに住民がいるのも納得。

多田水産 須崎道の駅店


四国でうどんを三杯食べ歩いたのに土佐の道の駅で美味しいかつおのたたきを食すw

目の前で炙るカツオ


店主がとてもサービス精神旺盛で、うっかり「炙っているところを撮り損ねちゃった」と言うと「まだまだ炙るから大丈夫だよ」とか言いながら、さっきよりも豪快に炎を出してくれました。
半生みたいなカツオがあって、美味しかったなあ。

八幡浜フェリー


土佐の道の駅から川沿いに田舎道(国道197号)を1時間以上ひたすら北上して、八幡浜港フェリー乗り場に到着。
驚いたのは、土佐から八幡浜の市街地まで信号が1つか2つしかなかった事!マジだよ?
それほど峠道という訳ではないし交通量も少なくてノンストップ、有料道路状態でフェリー乗り場まで行けました。ホントいい道だったなあ。

フェリーで別府まで


車庫も船内もガラガラ、2時間ちょっとの船旅を満喫。

別府湾を望む田ノ浦ビーチ 駐車場


この駐車場は数年前に出張で来たときにマークしておいた場所で、いつか自分の車で来てみたいなあと思っていたところ。
ここで車中泊をたくらんでいたのだけど、23時でゲートを閉める時に係員が来てキッチリ追い出されましたw


波の音と共に後ろに電車の走る音を聞きながら望む別府湾、至福の時でした。

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