津波の破壊力を後世に伝える為に残している市営住宅
前回、吉里吉里地区にドライブした話をしましたが、その帰りに陸前高田市にも寄ってきました。
立ち寄ったのはちょうど3月10日で、東日本大震災があった3月11日の前日ということもあって現地のFMラジオとかTVでは当時の震災の話で持ち切りだった。
5階建てのうち4階まで津波で飲み込まれた
この市営住宅は、当時の津波の恐ろしさを伝えるために、あえてそのまま残してあります。
俺自身、実際に自分の目で見てみると、このアパートの4階まで津波に飲み込まれたなんて思うと本当に恐ろしい。
4枚目に動画があります。
広々駐車場、トイレ完備
大型観光バスでも立ち寄れるようになっています。
奇跡の一本松
松の木って結構背が高いんですね、実際に見てみるとかなり背が高かったです。
残念ながら当時の本当の木は海水の影響で枯れてしまい、いまあるのは当時の木をそのまま保存した物だそうです。
でも、こういうのを残すのは大事だと思うので、良いアイディアですね。
道の駅高田松原
綺麗で立派なつくりになった道の駅。俺は震災から1年後か2年後にここに来たのだけど、その時は仮設(そりゃそうだ)の道の駅のような建物があって、残念だったのは外見よりも中身で、たいした土産物もなかった。
当時とくにがっかりしたのは、あれだけ有名になった「奇跡の一本松」にあやかった土産物が全くなくてみんな遠慮してるのか統一デザインが決まってないのか、奇跡の一本松がデザインされたグッズがないので微妙な気分だった。もしも湘南で同じようなことがあれば、商魂たくましい人々が上手くデザインして、ただのハンドタオルでも何でも売っていたと思うのです。
それが今では、やっと「奇跡の一本松」にあやかったお土産がいろいろ揃っていたのを確認しました。
こういう場所を観光地と言っていいのか分かりませんが、道の駅高田松原で販売している「奇跡の一本松」グッズの数々を見て、軽い気持ちで県外から来る人々にも買いやすいものが揃っていいなと思いました。
1969年、東京都生まれ。千葉県在住。
文句ばっか言ってるけど、デリカD5ジャスパー、俺の超お気に入りで大満足してますよ!この良さは乗らないとなかなか伝わらない。じゃあなんで欲しくなったのか、たぶん男のロマンを彷彿させるからでしょう。そのイメージはそのまんま期待通り、細かいところが気になってくるので、それも含めて書いています。