仙台港北インターチェンジを朝5時頃出発
2回も千葉から仙台の燃費テストなんてつまらない事やって、恒例の仙台で朝5時に暇になるパターン。
今回は、中学生の夏休みの読書感想文でハマった『井上ひさし』の小説で有名になった田舎町、吉里吉里(きりきり)に行ってみることにした。
当時読んだのはブンとフンだったっけな。
youtube動画はページ最下部
三陸沿岸道路をひたすら北上
なんとこの三陸道は一部区間を除いて、八戸までずっと無料! 復興道路とも呼ばれてるらしい。
吉里吉里に向かっている時は気が付かなかったけど、この道路が無料で走行できるのは凄く便利だと思う。
まるで名阪国道のような有難み。↓↓↓
ナビは三陸道が繋がっていると認識してなかった!?
そんな訳ないんだけど、一気に吉里吉里の近くのインターまで誘導すればいいのに、かなり手前で降ろして一般道走れとか誘導され、さらにまた三陸道に合流するような、アルパインにしては意味不明な誘導されて疲労困憊😵
一般道を走らされたお蔭で見れたリアス式海岸
それと、この三陸道には、いわゆるパーキングエリアがありません。あるのは三陸道のインターを降りてすぐのパーキングエリアです。
俺は当日走っている時に相当疲れていて(そりゃそうだ千葉から走りっぱなしですから)、どこかで休憩したかったのだけど、行くときは無料なんて知らずに有料道路だと思い込んでいたもんだから、わざわざ降りて精算してからパーキングに行くのが嫌で、ずーっと走り続けてしまった😱
本当にクタクタでした😫
なので、もしも三陸道を走ってドライブに行かれる方は、この道路は無料ですから休憩したくなったら途中で降りて近くのパーキングエリアに寄ってください。三陸道を走っていると、そういう案内の看板があります。
吉里吉里駅
なんだかんだでやっと着いた吉里吉里駅。仙台から3時間半くらいかけて到着した😨 遠いわー
今は三陸鉄道リアス線という第三セクターの鉄道ですが、むかしは国鉄山田線という路線でした。
すっかり綺麗になった駅舎
もっとボロイ駅舎だったのですが、東日本大震災で壊れて新しく建て替えられたんだろうと思う。
わざわざ持参した吉里吉里人の本😅
確か中学三年の頃、834ページ!の辞書のような分厚さと、江戸時代のような街並みが描かれたブックカバーに一目ぼれして買ってしまった吉里吉里人の本w この頃までは本とか興味ある青年だったんだなあ😳
それ以来実家の本棚の飾りに、、、そもそもこんな広辞苑みたいな本は読みにくいよね💦
Amazonで見ると、文庫本サイズになって上中下と3巻になっていますが、日本の古本屋というサイトでは834ページの辞書タイプの吉里吉里人が何冊か販売されています。
俺みたいな物好きな方は↓からどうぞ
https://www.kosho.or.jp/products/detail.php?product_id=264006184
吉里吉里駅周辺案内
鳴き砂の浜と言われる吉里吉里海岸
この砂浜を歩くとキリキリ鳴くから吉里吉里という地名になったとも言われていたと聞いて、もちろん俺は歩いてみたけどキリキリなんて鳴く訳がない😁
っていうか、そもそも打ち寄せる波の音で何も聞こえないよw
砂浜を覆う凄く高い堤防
東日本大震災では、この辺も相当な津波が到達したのだろう。
↑の画像の奥に見える吉里吉里漁港
漁港の更に奥にある吉里吉里弁天神社
ここにも行こうと思っていたんだけど、漁港からだと大き目の岩場を超えて行かなければならず、諦めました(T_T)/~~~
ただの岩場ならいいのですが、岩がまるっこくて、さらに海がガッツリみえるくらい、落ちたらちょうどスッポリはまって身動きがとれなくなるような隙間がいくつもあって三脚担いで超える自信がありませんでした😫
山側から下りていくルートあったのかなあ…

1969年、東京都生まれ。千葉県在住。
この先がどうなっているのか分からない初めての林道をデリカD5で走る。どんどん狭くなり通れなくなるかもしれない草木が生い茂ったダート、落石の跡から出来たガレ場、木々の間から時折見える山々の尾根、デリカD5で行く林道探索が至福の時。