初めての青森を堪能
青森という地名は小学校時代から知っていた。本州最北の地でもあるけど、俺にとっては上野駅に遊びに行っていた時に見ていた寝台列車の行先で見慣れていて、とんでもなく遠いところという印象が当時からあった。
千葉から考えれば仙台でも半分という距離で大抵の県に行っている俺でも車で来たことがない場所だった。
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
石川さゆりの津軽海峡・冬景色が流れていて情緒あふれる場所。
船に続く線路から昭和の音が聞こえてきそうだ。
とりあえず海鮮丼
しかし初めて来た青森なのにそれほど感慨深い感覚はなかった。
たぶん俺の青森のイメージが昭和で止まっていて、いま目の前にある青森駅前はバブル時代に流行っていたと思われるデザインの建造物が、オフシーズンの平日とは言え、閑散とした街中に色褪せて立ち並んで見えるからかもしれない。
この『アウガ』という訳の分からない名前のビルも、そんなバブル臭のするビルで青森市役所になっている。地下は新鮮市場。この地下に目当ての寿司屋があると思って来たんだけど、勘違いだったみたい。
なんとも風情ある食堂
『アウガ』の地下、新鮮市場にある丸青食堂
目当ての寿司屋はなかったけど、昭和の匂いがする食堂を見つけた。御婆さん2人できりもりしている食堂で市役所の人とか地元の人が利用している感じ。で観光客用に地元民がランチでは食べないであろう値の張る海鮮丼らしきメニューが数種類あったので、ここに決めた。
本当はどんぶり一面に広がるウニ丼かイクラ丼が食べたかったんだけど…
青森駅の近くでそれっぽい丼を提供しているお店が見つからなかったので、三色丼で我慢した。
食べている時に分かった事なんだけど、ここは先払いみたい。
むしゃむしゃかき込んで「ごっつぁん」で帰る感じ?😎
俺が食べてる最中に「ごめんごめん、さっきお金払うの忘れて帰っちゃった」とか言いながら戻ってきたお客さんいるし😳😳😳
いいねえ、この感じw
普通はみんな「のっけ丼」に行きたがると思う
最初にチケットを10枚とか買って、好きな材料をチケットと交換しながら(ブツによっちゃあチケット2枚とか3枚とか)自分好みの丼ぶりを作って食べるスタイル。
なんか変にエンターテイメントちっくで俺好みじゃない。
さっきの『アウガ』のすぐ近く。写真撮る時ちょっと覗いてみたけど俺はパスして正解だったかな。
まるはの看板が懐かしい
唯一、昭和を感じられたのが青森新中央埠頭の入り口交差点から見えた「まるは」の看板。いつどこでどう見てたのか記憶にないが、千葉で生活していてめっきり見てなかったので。
こりゃ津軽半島の先端のド田舎くらい行かないと、満足できんな。いつかもう一回来よう。
せめて津軽弁の人と話したかったな💦
そりゃカメラぶら下げて、どう見ても観光客づらしてるんだから津軽弁なんて話してくれないよね😅
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 公式
青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 wiki
ps
千葉県台風直撃の影響は大きいですね。うちはたまたま大丈夫だけど道挟んで向こう側は停電とか断水とか。千葉県の下り方面全体がヤバめ。
あちこちの街路樹🌲が根っこから倒れてる光景にも慣れてしまった。
これでまたキャンピングカー人気に拍車がかかるんだろうな。
1969年、東京都生まれ。千葉県在住。
この先がどうなっているのか分からない初めての林道をデリカD5で走る、どんどん狭くなって通れなくなるかもしれない草木が生い茂ったダート、落石の跡から出来たガレ場、木々の間から時折見える山々の尾根、デリカD5で行く林道探索が至福の時。