フォードvsフェラーリを見てきた。

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公開日初日の午前中に見てきた(^-^;


半年くらい前から宣伝していたので、忘れないように公開日をカレンダーに入力していた。タイトルから想像できる分かりやすいストーリー、好きな俳優マット・デイモンとくれば鉄板だ、外すわけがない。
何より実話というのがたまらん。(細かいところは盛ってるんだろうけど)

それにしても平日の午前中とは言え、映画館ガラガラだったなぁ。俺含めて10人いなかった…

クルマ好きにお薦めしたい映画


昔から思ってるのは、自動車レースもの映画はいつも微妙😅
ちょっと思い出すだけでも、「デイズ・オブ・サンダー」や「ドリヴン」。くそ古すぎて申し訳ない💦 どちらも俳優ありきの映画だったから、しょうがないのかもしれないけど、他にも最近だと「ラッシュ/プライドと友情」も映画館で見たのに拍子抜けしたような個人的には期待外れな内容だったのは覚えてる。 どうでもいいセックスシーンが多過ぎだったり、やけに細かく描写してたりだったのも気に入らなかったけど、この映画に関してはそういうのは一切無い。

もしも、俺と同じような感覚の人がいるなら、この映画「フォードvsフェラーリ」は大丈夫だ。なにしろ今↑であげた微妙だった映画はレーサーのわがまま放題、暴君っぷりがオーバーに引き出されたうえに、最後は勝つみたいな、個人的に最も嫌いなストーリーだったのに対して、「フォードvsフェラーリ」は、キャロル・シェルビーという、実在した硬派なアメリカ人が、周りの協力を巻き込みながらビジネス的にも成功しカーデザイナーとして華やかだった時代にスポットを当てた映画だからだ。映画のタイトルは「フォードvsフェラーリ」だけど俺なら「キャロル・シェルビー」か「シェルビー・アメリカン」というタイトルでいいんじゃないかってくらい。でも題名は誰にでも分かりやすくシンプルじゃない意味がないので、まあしょうがないかといった感じ。

シェルビー・マスタングとかシェルビー・コブラ


キャロル・シェルビーと聞いてピンと来ない人は、シェルビー・マスタングとかシェルビー・コブラなら聞いたことない?簡単に言えば、古き良きアメ車の時代にあった名チューナーだ。恥ずかしながら、俺もこの映画を見る今日まで、シェルビーの事あんまり知らなかった😳
キャロル・シェルビーは硬派だけのカタブツではなく、ある程度大人の事情も理解する人物だ。もっとも、そうじゃなきゃビジネスマンとして成功してなかったと思うけど、この映画になっている時代の後、数年でシェルビー・アメリカンを解散しているようだ。引き際もスパッと。

という事で、フェラーリを打ち負かそうと必死になっているフォードの無理難題を全て突っぱねるだけではない、キャロル・シェルビーのチーム監督としての振る舞いが、中間管理職で大変な思いをしている人の参考になるかもしれないところもお薦めポイントです。今までにあったクソつまらないレースもの映画じゃないよ。
あとマット・デイモンのお約束、おとぼけブラフシーンもあります😁

フォードvsフェラーリ公式
http://www.foxmovies-jp.com/fordvsferrari/

ドキュメンタリー映画 24時間戦争

どっちが先でもいいけど、合わせてこのドキュメンタリー映画を見ると一層、当時を楽しめます。
24時間戦争は、完全なドキュメンタリー映画で、本人達が出演して当時(フォードvsフェラーリの時代)の映像と共に、当時の状況を語っています。
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このドキュメンタリー映画の方がタイトルを「フォードvsフェラーリ」として良かったんじゃないかと思うくらいだ。

で両方見て思ったけど、どっちの映画もフォードの宣伝なのかね😎
地味にフォードが良い車だと刷り込まれてる気がするw
あとヘンリー・フォード3世がなかなかのイケメンでびっくり

1966年当時のルマン映像

フォード制作のドキュメント、リアルガチ映像を見つけたのでアップ
17:55 のんびりしたピット作業w
24:40 映画にもあった衝撃的なラスト

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