CO2排出量規制が厳しすぎる
欧州では来年から各自動車メーカーの平均値として、生産される車は、1km走行する間に排出されるCO2を95gまでと制限される。
これを分かりやすく言うと、リッター28km相当の燃費性能との事。各自動車メーカーが生産している車種の平均が燃費28㎞にしないとエライ罰金をくらうようだ。
ただでさえ厳しいCO2排出量規制なのに、デリカのクリーンディーゼルのようなディーゼルターボエンジンを積んだ車をラインアップさせておくと、それだけで足を引っ張ってしまうので欧州での生産は止めるという事のようだ。
マツダも欧州でのディーゼルターボエンジンを止めるらしい
各自動車メーカーの燃費平均値に関する規制を前にどこかで見た記憶があるけど、その時に思ったのはさすがトヨタだよなあと。厳しい燃費規制があっても燃費の悪いランドクルーザー(ディーゼルじゃないけど)とか生産し続けているじゃないですか。その分他の車種でガッツリ超高燃費にして、平均値を稼いでいたりするわけです。
ってか去年の今頃に三菱自動車が今後はディーゼルエンジンを開発しないというニュースありましたよね。
ひょっとしたらクリーンディーゼルの欧州撤退も、この時すでに決まっていたのでしょうかね。
俺らのデリカは、いつまでディーゼルでガラガラ言わせて走っていられるのだろうか。
スーッとすまし顔で静かに涼しげに走っていく四駆とか想像できないなw
ベストカーwebより
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1969年、東京都生まれ。千葉県在住。
この先がどうなっているのか分からない初めての林道をデリカD5で走る。どんどん狭くなり通れなくなるかもしれない草木が生い茂ったダート、落石の跡から出来たガレ場、木々の間から時折見える山々の尾根、デリカD5で行く林道探索が至福の時。