デリカD5の4WD LOOKを検証
俺は林道やオフロードコースを走る時は、割とすぐに4WD LOOKにする。
でもyoutubeのコメントで、デリカは4WD LOOKで走っているとすぐにデフがオーバーヒートして、メーターに警告が表示されて自動的に2WDになってしまう。との書き込みがあったのでブロンコを4WD LOOKで走り回って検証してきた。
デリカD5は砂浜走行に弱いみたい
結果、タイヤを空転させるようなアクセルワークでも4WD LOOKで走れど走れどデフのオバーヒートにはならなかった。
ただしyouyubeのコメントに、何人かの書き込みで、砂浜を走っていると10分も経たないうちにデフがオーバーヒートしたとの書き込みを頂いて気が付きましたが、どうやら柔らかい砂浜を走ることが4WDとして一番負荷がかかるっぽい。
いくらタイヤを空転させてアクセルを踏んでようが、それよりもタイヤが潜りがちな砂浜で走る方が、全てのタイヤに負荷がかかるし、言われてみれば納得。
ASC/OFFはデリカが覚醒したようにパワーアップ
という事で、今回はアクティブスタビリティコントロールをオフにして走りまくって、デリカD5のパワフルな走りは楽しめましたが、そのくらいじゃデフのオーバーヒートにはならない事が分かりました。
ですので皆さん柔らかい砂浜を走る時は、デフのオーバーヒートに注意してください。
いったんデフがオーバーヒートすると勝手に2WDに切り替わるし、10数分冷やさないと再び4WDにする事はできなくなるようです。
ちなみに、普通は滅多にしないでしょうけど、俺は今回アクティブスタビリティコントロール(ASC)をオフにして、ブロンコの登坂を楽しんできた。
デリカってASCをオフにすると覚醒したかのうようにパワーアップして、その代わりにタイヤの空転し放題ですが、ブロンコのような登坂を楽しむにはもってこいでした。
ただし、アクティブスタビリティコントロール(ASC)というのは空転を制御する装置ですから、本来であれば、わざわざオフにする必要はない訳で、ASCを効かせながらジワジワ登坂した方が、まず間違いなく安全かつ確実に登ることができます。ということを強く伝えておきます。
4WD LOCKでどのくらい走り続けるとデフがオーバーヒートするのか試してみた!
ご視聴ありがとうございました。
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1969年、東京都生まれ。千葉県在住。
この先がどうなっているのか分からない初めての林道をデリカD5で走る、どんどん狭くなって通れなくなるかもしれない草木が生い茂ったダート、落石の跡から出来たガレ場、木々の間から時折見える山々の尾根、デリカD5で行く林道探索が至福の時。